
株式会社日本生工技研では、業務の効率化に役立てることができる作業分析用のソフトを開発しています。
タイムプリズムと名付けられたこの製品は、見える化や改善技能伝承といった現代の企業において導入されている様々なフレームワークを強力にサポートしています。
社員がどのように仕事をしているのか確かめたいというときや、働き方を改善して効率アップにつなげたいという時に利用するとよいでしょう。
使い方はとても簡単で、初めにビデオ撮影を行い、そこから作業分析を行っていくという流れになります。
ビデオ撮影では様々な映像フォーマットに対応していますから、撮影するための機材やそれを再生するためのパソコンなどに条件はありません。
分析も難しくは無く、クリック操作だけで簡単に分解することができますから、詳しい知識を持っていない人でも扱うことができるのが特徴です。
分解した作業はそれぞれ各種分類の登録をするだけで、グラフやチャートを自動で作成したり、色付きのグラフでより分かりやすくすることができます。
それぞれの作業にかかった時間も把握できるなど、改善活動が行える機能も付属しており便利です。
データからの分析が終わった後には、標準作業の組み合わせ表を作ることもできます。
これは画面上にチャートをリアルタイム表示できるもので、映像再生しながら数値を変更することで、様々な条件下でのシミュレーションができるのが特徴です。
単に作業分析を行うだけではなく、さらなる効率化を目指すための機能が備わっているソフトです。